爪マッサージによる手汗予防


手汗の疾患が生じる理由として考えられることに、交感神経の異常な働きがあります。
交感神経は自律神経であるので、手汗の症状を和らげる為には自律神経が正しく働くようにする必要があります。
生活習慣や食生活の改善も自律神経を正常にさせるには効果的ですが、仕事や学校で毎日疲れていて時間も無いという人には、すぐには無理でしょう。
そんな時に便利なのが爪マッサージです。
文字通り爪の生え際をマッサージするもので、自律神経の働きを調整することにも有効です。
爪の生え際を親指と人差し指で左右から指圧します。片方の手の指が全て終わったら、もう片方の手の指も順番にマッサージします。
何故爪の生え際なのかというと、爪の周辺には多くのツボがあるからです。
もちろん指が違えばツボの効果も違いますが、薬指以外はみな副交感神経を刺激します。薬指は交感神経を刺激するので、全部の指をマッサージすることで、もれなく自律神経のバランスも良くなると考えられているのです。
このことから、薬指のみをマッサージすることは良くないと分かります。
何故なら手汗は交感神経の過剰な働きが原因だからです。
二つの自律神経がうまく作用するようにしてあげることが重要なので、爪マッサージも全ての指をまんべんなく行いましょう。
爪マッサージは自律神経のバランスを整え、手汗の症状をやわらげてくれる効果の他にも、免疫を高めてくれる効果もあります。それは、爪もみ療法として知られています。
薬を用いた治療のようにすぐ効果を実感できることはないですが、毎日継続することで手汗の症状も良くなっていくでしょう。
会社や学校に行く途中の交通機関の中や休憩時間、湯船に浸かっている時やテレビのコマーシャルの間などに2,3回マッサージをしてみましょう。続けることが大切です。